酒飲みは家飲みでもとことん飲む

先日は友人宅で家飲み。
男3人で飲んでいたわけだが、3人の内一人は東京駅そばの、ちょっと大人向けの居酒屋の厨房の為、つまみはそいつに任せる。
絵にかいたような居酒屋で働く体型をしているそいつの料理は絶品で、安い居酒屋と違い、野菜と肉類のバランスも良い感じのつまみを出してくれる。

スタートからハイボール

体型を気にする最近だから、家では一杯目からハイボール。
自分の好みで濃さを決めるから、店の濃さよりは少し濃い目に作ってしまう。
しかも、わたしの最近の好みは氷無しのハイボール。
仙台に仕事で行った時に、居酒屋で出された氷無しのハイボールが気に入ったのだ。
ウイスキーは冷凍庫で冷やし、炭酸は冷蔵庫で冷やし、保温タンブラーを使って家では飲んでいる。
これがウイスキーに左右されるが、とてもうまい。
そして、氷の水気がなく、濃さの調整も聞くからグイグイと進むわけだ。
美味いつまみと、上手いハイボールでどんどん酔いは進んでいく。

何気の無い会話で盛り上がる。

男子3人寄れば大概は似通った話。
ビジネスの話、女の話、自分の知識自慢、失敗談、昔の思い出…
そんなところだろうか。
大体は次の日には忘れているのだが、その場は盛り上がる。
何気の無い会話で場は盛り上がり、杯はどんどん進んでいくにつれ、トイレも近くなる。
更に進めば、トイレへの歩みはおぼつかなくなってくる。

事件発生

友人宅は2階建てと、ちょっと下がったところに半地下の部屋がある、都内ではなかなかの豪邸だ。
彼が何をしているかはここでは伏せておこう。
半地下の部屋は防音になっており、オーディオルームになっている。
飲み始めて4時間くらい経過した時に、料理人の友人が『あの映画観たいよね』とあまり有名ではない映画のタイトルを言い出した。
まぁ、これは後日聞いた話なので、このくだり、映画のタイトル自体私は覚えていない。
それくらい酔いが回っていたという事だ。
折角だから、このまま観ようという話になり、皆でオーディオルームに移動となった。
足元がおぼつかないまま、映画を観ながら飲むための酒を片手に、オーディオルームに向かった。
階段を下りている時に、手すりを持ちながら気を付けて降りていた。
木の板の階段は、靴下にはとても滑りやすく出来ている。
足元のおぼつかない私は、ものの見事に足を滑らす。
シラフであれば、手すりを持ってこらえられたのだろう。
しかしながら、足元がおぼつかないのだから、手で自分の身体を支えるだけの力もない。
階段から転げ落ちたのだ。
手に持つグラスは中空を舞い、わたしの顔よりも上の位置に一時的に移動した。
その場面は鮮明に覚えている。
手を伸ばせばキャッチできそうなグラスが放物線を描くのを目で追いかけていた。
その後、「ガシャーン」「ガタガタガタ」
グラスは大破し、私は階段の一番下まで転げ落ちた。
私が下まで落ちる方が先だったので、グラスの破片でケガをすることはなかったが、階段の下はグラスの破片まみれになってしまった。
皆で片づけをし、場も白けたため、そのままお開きになった。

目覚めて数秒で記憶を取り戻す

翌朝友人宅で目覚めた私。
「あれ?泊まったのか?」
という感じでリビングに向かい、朝の挨拶を友人に投げかける。
「大丈夫か?」
といわれ、その時は何のことかはわからない。
とりあえず、口の中が気持ち悪いので、歯を磨きに行った。
歯磨きしながら気づいた。
「歯が欠けている...」
友人に「なんで俺の歯かけてんの??」と聞いたところ、階段から落ちたことを言われ、「あっ!そういえばそんなのあった!!」と思い出したわけだ。
首もなんだか重たい。
二日酔いのせいなのか、どこかで首を打ったのか...

翌日になり、冷静になると「はぁ~。またお酒に飲まれたか...」という気持ちになる。
毎度のことながら、記録に残る『やらかし』をやってしまうと、いつもより少し多めに反省の気持ちがわいてくる。
今回に至っては、友人のグラスを破壊してしまっているし、自分の身体も傷つけている。

でも、お酒はやめられないね。

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